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ル・テアトルまりも

絵をかく人 のブログ

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2025/07/14(Mon)11:33

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ストラッポ実習②

2008/07/08(Tue)18:06

剥がした絵の裏にたっぷりの接着剤(ボンド。現代的…)をのせ、その上に麻布をのせ、しっかり圧着させて乾燥させます。
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ひっくりかえしたらこんなかんじ。



しっかりと乾いたら寒冷紗をを剥がす為に45℃~の熱湯でニカワを洗い落とします。
この作業で指がパンパンに腫れてしまった…低温やけど?


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No.125|未選択Comment(0)Trackback()

ストラッポ実習①

2008/07/04(Fri)22:13

1年時に描いたフレスコ画を麻布に移すストラッポ実習に参加してます。



↑これ、がその作品ですねー。漆喰の上に描いているわけですので、とにかく重い!壁の一部ボッコリそのまま外している感じです。
このままじゃあ飾りたくても重すぎて壁に飾れる訳が無い。そこで壁に描いた絵を麻布に移すストラッポを施すというわけです。


画面に濃いうさぎニカワを置き、寒冷紗を2枚重ねて待つ事2日。
カチカチに固まったニカワの力で画面の表面がしっかり寒冷紗に定着します。


そしたらあとは端からベリベリと、剥がす!!この手応えは前回の古典技法の縁蓋を剥がすのより気持ちいいかも。
どうしても多少は剥がし切れないものみたいですが、ニカワの仕事が良かったみたいで(まぁ半分先生がやってくれたし)顔とか、大切なところは綺麗に剥がれてくれました。



続きます。

No.124|未選択Comment(0)Trackback()

コチコチペタペタ

2008/06/25(Wed)22:26

現役時代に使っていたパレットを久々に(とはいっても数か月前)にあけたらペリッと綺麗に絵の具がはがれてパレットの向かい側の混ぜる部分にくっついていました。


これって…どうすればいいのでしょう…。ナイフで簡単にはがれるのだろうけど、捨てちゃうのももったいない…。




元の位置に、戻すか…。



No.123|未選択Comment(0)Trackback()

地塗り

2008/06/10(Tue)22:06

人物課題が始まってます。今は下図をかきつつ本画の地塗りをしてます。


胡紛は画面に置いてすぐは乳白色で、下の紙の色がうっすらと透けて見えるのですが、乾くにつれ、じょじょに白さが浮かび上がって来るのです。

この激しい変化が使い辛さでもあるのですが、少しずつ姿を変えてゆく様を見ているのは結構好きだったりしまし。



No.122|未選択Comment(0)Trackback()

古典技法⑥

2008/06/04(Wed)23:05

ひとしきり箔を押し終えたら、ドーサを画面全体に引き、乾く前にペリペリと縁蓋をはがします!!!!この作業が今回の保存科学の中でおそらく一番楽しくて気持ちいい作業です。
かさぶたはがしてる時みたいなもんです。



そんなこんなで、完成しました。月末あたりにまた箔の授業が別枠であるので、その時にまた色々箔について触れていくとおもいます!!

次は人物課題が待ってます。とにかく忙しい毎日です。



No.121|未選択Comment(0)Trackback()