ル･テアトルまりも

最近写真をとるのをさぼってばっかりで、自分でもどの作業まで更新したかを忘れたんですが、今はひたすら
耐水ペーパーで絵具を削り取る
↓
白テンペラで明るい所を描く
↓
透層



の繰り返しです。

この透層に使っている絵具がシュミンケというドイツのメーカーのムッシーニという樹脂油絵具なんですが、透明感といい絵具のノビといい、素晴らしくって惚れ込んでます。さすが高級メーカー。
いつかシュミンケの水彩絵具も使ってみたいけれど…なんせ高級メーカー…。

金土日と上野毛の方では三年時編入と社会人入試があったみたいなんですけど、今日はかなりの大雪だったから大変だったろうなぁ…。


で、学校が３連休だったわたくしはだらだらしてたんですが、今日は東京ドームのテーブルウェアフェスティバルを(半強制連行で)見てきました。


有田焼の雛段が大変すてきでしたよ。あれ欲しいなぁ～置く場所ないけど…。

今日は昨日色を置いた上にまた白テンペラ絵具で明るい所を起こす作業だけでした。


どうでもいいんですが、上野毛駅のホームがえらい狭くなっててびっくりしました。どれくらい狭いのか、その様をとりたかったのですが、この写真だとなんか微妙…

白で起こす作業は油絵具とテンペラ絵具の作業があって、テンペラはひたすらハッチングでした。でもハッチングした写真を取り忘れました。




そして今日の作業はようやく色の入る作業でした。油絵具を画面の上に均一にならしていくのです。
言葉ではあまり上手く説明できないですが、ならすことによって下にある白を半被覆してうっすら陰影が出来て来るのです。
明るい所は白が透けて明るく見え、暗い所はさらに下の地透層が透けて暗く見えるといった具合に。


明日はこの明るい所を更に書いていきます。

トレースした絵を墨入れして、



その上から地透層を塗り重ね、



さらにその上から白の顔料を溶いたテンペラ絵具を塗り重ねます。


と、ここまでが昨日やるべきだった作業…。ここからが今日の作業。


ってもテンペラ絵具と油絵具を混ぜた、混合白で明るい所を起こす作業だけでした。
写真取り忘れたからまた明日の更新でのせます。