2週間に及ぶ映像実習も無事終わり、そうかと思ったらもう次の授業が始まりました。
まず古典模写です。上げ写しという方法で下に引いた元絵を模写していきます。
これで完成した絵を今度は『裏打ち』していきます。作品を補強する作業です。
そのためにつかう正麩糊(しょうふのり)を作りました。片栗粉をクリクリクリクリ強火で熱するとヤマト糊みたいな粘り気を帯び、さらに熱して粘度が少し落ちた辺りで水に晒して熱を取ります。
ちょっと食べてみましたが黒蜜をかけると美味しそうな味です。
次回はこれを漉す作業です。




PR